親も子も「このまちで暮らせてよかった」と思えるよう 「10年20年続く、子ども達のふるさとづくり事業にしていこう」とすくすくかめっ子は、スタートしました。
協働
神奈川区役所と地域子育て支援拠点「かなーちえ」の協働で、かめっ子事業は行われています。
すくすくかめっ子は神奈川区の区づくり事業として、事業推進のため神奈川区と地域子育て支援拠点「かなーちえ」が共に打ち合わせを重ねながら、交流会や研修会、季刊紙の発行などを行っています。
地域の方と親子のたまり場
神奈川区役所、連合町内会や地域住民等、地域子育て支援拠点かなーちえ、の3者の協力をカギに、親子の居場所・交流拠点である「すくすくかめっ子・親子のたまり場」を展開し、子育てを温かく見守るまちづくり・風土づくりに尽力しています。町内会館や空き店舗、プレイパークなどを活用し、「すくすくかめっ子・親子のたまり場」は区内47カ所に広がっていきました。区と地域子育て支援拠点「かなーちえ」の協働と共に、たまり場を支える地域のすくすくかめっ子ネットワークを育み、活動を支援、子育て支援の輪を広げています。
本活動は20年間継続しています。活動費(区社協、自治会からの助成あり)、支え手、チラシ作り等、各子がめ隊が担っています。区と親がめは、交流会、方面別交流会などのワークショップ、活動の想いや核を確認する学びタイムの研修会1回、ヒアリング、訪問を年間を通して開催し、活動を支えています。区内全域に広がることで、幅広い層に認識され、広く普及されています。すくすくかめっ子事業で培われたネットワークから、地域ごとの課題解決に向けて活動する動きも始まっています。さらに、中学校のふれあい授業、こんにちは赤ちゃん訪問事業、保育所や施設との連携等にも、効果をあげています。
このような取組は、0歳親子の身近な地域参加の1歩になっています。「プログラムのない自由な時間」をたまり場で大切にすることで、参加者間に自由な交流が生まれ、人と人が繋がり、身近な町の生きた情報交換の場になっています。実家が遠い世帯にとっては、多世代交流の機会になっています。子供たちにとっても、多くの人の中で育ち合い、町の中で互いに声をかけ合う関係が育まれています。
- 地域の身近な町内会館等を子育て中の親子に開放しています
- 地域の方たちがボランティアで開催しています
- 会場には、おもちゃが用意してあり自由に遊べます
- プログラムがないので、ゆったり過ごせます(会場ごとにいろいろな工夫があります)
- 時間内は出入り自由です。予約もなし! 直接どうぞ
- 妊娠中の方、子育て中の親子さん、お待ちしています
- 町内会を超えての参加も歓迎。どの会場でも歓迎しています
- いろいろな世代が集まるので、地元ならではの情報やチョットしたヒントが得られたり近所の知り合いが増えます
- 「自分の責任で自由にあそぶ」 がモットー♪です
親がめの取り組み
・すくすく子がめ隊の立ち上げ
現在47会場の「親子のたまり場」を、地域の方たちと共にさらに広げていきます。
・すくすく子がめ隊の支え手の方むけに
交流会、研修会を実施します。
・情報提供
季刊紙「すくすくかめっ子元気号」の発行と配布をします。